コア便り

【2021/10/29】「弊社の建設業OB社員との会話を通じて(5)」


先回に続き、「弊社の建設業OB社員との会話を通じて(5)」と題して、
原価管理システムのあるべき姿の再認識事項をご紹介させていただきます。

1点目は「粗利益の管理」です。(8/31ご紹介)
2点目は「データ入力負荷の軽減」です。(8/31ご紹介)
3点目は「追加・変更予算毎の収益管理」です。(9/15ご紹介)
4点目は「実行予算に込められた思い」です。(9/15ご紹介)
5点目は「会計システムとの連携」です。(9/30ご紹介)
6点目は「原価管理の月次業務サイクル」です。(9/30ご紹介)
7点目は「原価管理システムの守備範囲」です。(10/15ご紹介)

8点目は「上司も経営も原価管理システムを操作する」です。

弊社の原価管理システムは現場所長のご支援を使命として作られているのですが、
全社展開が思うように進まない企業様と、
非常に短期間で全社展開を成し遂げられる企業様があります。
これまでの経験から、現場所長の上司にあたる方が積極的に原価管理システムを
操作される部門かどうかでその差が出て来るように感じています。

上司が新しいシステムでの報告しか認めなければ、
現場所長は嫌々ながらも新しいシステムを使用せざるを得ず、
使って行くうちに皆が新しいシステムの有効性に気づいていただけるようです。
一方で、システム操作が苦手な上司、もしくは、
そもそも自分がシステムの操作をする必要は無いと思っている上司の部門では、
旧態依然の運用から脱却出来ず、これまで運用して来た管理帳票をカスタマイズ要求し、
導入費用を高額にしておいて結局システムを使わない部門になるケースがあります。
これは上司の上司である経営者にもあてはまります。
経営者が積極的にシステムを操作して、タイムリーな現場改善状況を
把握しようとする企業様は非常に短期間での全社展開を成し遂げています。

原価管理システムの再構築をお考えの企業様は、前回お伝えした、
現在、社内で用いている原価の概念と原価管理の考え方を
全社的に厳密に統一した後に、ご検討を開始されることをお薦めするとともに、
上司や経営者のシステム操作への関与度もご検討されることをお薦めします。
そうすれば、前回以上に短期間で全社展開を成し遂げられる筈です。

弊社の建設業OB社員と会話していただく活動は未だお問合せを受け付けています。
一日も早い新型コロナウイルス感染症の終息と、皆様方のご健康をお祈り申し上げます。

潟Rア・システムデザイン 代表取締役社長 野崎哲司
nozaki@koasystem.co.jp