コア便り

【2021/11/30】「弊社の建設業OB社員との会話を通じて(7)」


先回に続き、「弊社の建設業OB社員との会話を通じて(7)」と題して、
原価管理システムのあるべき姿の再認識事項をご紹介させていただきます。

1点目は「粗利益の管理」です。(8/31ご紹介)
2点目は「データ入力負荷の軽減」です。(8/31ご紹介)
3点目は「追加・変更予算毎の収益管理」です。(9/14ご紹介)
4点目は「実行予算に込められた思い」です。(9/14ご紹介)
5点目は「会計システムとの連携」です。(9/30ご紹介)
6点目は「原価管理の月次業務サイクル」です。(9/30ご紹介)
7点目は「原価管理システムの守備範囲」です。(10/15ご紹介)
8点目は「上司も経営も原価管理システムを操作する」です。(10/29ご紹介)
9点目は「カスタマイズ」です。(11/15ご紹介)

10点目(最終回)は「運用開始準備活動」です。

原価管理システムの導入時のテーマとして運用開始準備活動があります。
ちなみに、弊社では運用開始準備活動支援サービス(有償)を行っています。

運用開始準備活動は原価管理システムの全社運用経験がある企業様と、
初めて原価管理システムを導入し全社展開しようとしている企業様とでは、
その活動量が大きく異なります。
前者は現在との運用相違を明確にして行くことで解決できる事項も、
後者では運用開始準備活動そのものの必要性を理解せずに活動を省略し、
運用を開始した途端に次から次に事前の検討不足による混乱が噴出し、
全社展開到達までに多くの時間を要してしまったお話しを時々伺います。
上手く行かない理由をシステムの機能不足によるものとして、
会社が向かおうとする原価管理のあるべき姿になかなか近づけない
と言うお話しも良く伺います。

弊社の運用開始準備活動では
・新たな業務プロセスの定義(プロセスの順序・担当者と承認者・他)
・段階的成長にあわせた操作レベルの定義(本流の操作・上司の参画・他)
・段階的成長にあわせたシステムの設定(工種・締め日・承認権限・他)
・段階的成長にあわせた運用および操作の訓練(他システム連携・査定方法・他)
・運用開始後の支援体制作り(困った時の相談ルート・運用ルールの変更・他)
等々を支援しています。

初めて原価管理システムを導入し全社展開しようとしている企業様では、
・経営への説明および協力の要請
・キーパースンの設置および訓練
・試験運用
等々の人が育っていただくための活動が加わります。
会社が向かおうとする原価管理のあるべき姿について、
・経営から従業員へのメッセージ
を整えるご支援も、高く評価されています。

原価管理システムの再構築をお考えの企業様は、これまでにお伝えした、
現在、社内で用いている原価の概念と原価管理の考え方を
全社的に厳密に統一した後に、ご検討を開始されること、
上司や経営者のシステム操作への関与度もご検討されること、
会社が向かおうとする原価管理のあるべき姿
に近づけるための段階的なアプローチ方法をご検討されること、
そして、運用開始のための準備活動をしっかり行うこと、
をお薦めします。

弊社の建設業OB社員と会話していただく活動は未だお問合せを受け付けています。
一日も早い新型コロナウイルス感染症の終息と、皆様方のご健康をお祈り申し上げます。

潟Rア・システムデザイン 代表取締役社長 野崎哲司
nozaki@koasystem.co.jp