コア便り

【2020/09/14】「ベテランプログラマの価値」


コア便り、「在宅勤務の社長」「在宅勤務用ライセンスの無償提供」
「時間に余裕のある今こそやるべきこと」「建設業OBが社員として存在
する強味」に続き、今回の発信は「ベテランプログラマの価値」です。

当社にはあるベテランプログラマがいます。
昨年60歳の定年退職をむかえ契約社員として継続勤務をしてもらっています。
本人は定年を期に退職という選択も考えていたようですが、
彼がいなくなると大変なことになるため無理を言って継続勤務をお願いしました。

彼は弊社が創立して4年後に入社し、初代社長(私は3代目の社長)の時代から、
コンピュータソフトウェアの製造を担って来ました。
彼が作ったコンピュータソフトウェアは今も多くのお客様にご活用いただいており、
財務会計では無く管理会計の領域に位置づけられる弊社製品は、
お客様のビジネス変化にあわせて業務の安全・精度向上・合理化の追求を目的に、
ソフトウェアの改修が繰り返されて来ている事例が多くあります。

ソフトウェアの改修は、お客様からの改修要求を理解し、
実現するための改修箇所を特定し、その改修が他の機能に及ぼす影響を想像し、
制約事項等をお客様と議論し、改修方法を確定させる工程を実施します。
これまでの改修の変遷を理解している彼がこの工程に関与することで、
工程を合理的に進め期間短縮と改修費用節約を実現することが出来ています。
お客様からは痒いところに手が届く価値として絶大なる信頼をいただいています。
彼がいるからソフトウェア改修のお仕事をいただけているのだと思っています。

最近はその価値をお客様がお認めいただき、お客様の代行として、
他社が行う当社製品の周辺&後継システム構築へのご支援、等々、
ベテランプログラマの役割はさらに増えて来ています。
彼が作ったコンピュータソフトウェア製品を維持し続けるために、
改修時の指導で後輩プログラマが少しずつ知識を蓄え始めています。
弊社はそのようなベテランプログラマを今後も大切にしていくつもりです。
皆様方のところは、ベテランが新たな領域で活躍されている事例はありますか?

一日も早い新型コロナウイルス感染症の終息と、皆様方のご健康をお祈り申し上げます。

潟Rア・システムデザイン 代表取締役社長 野崎哲司