BEStPROユーザー事例:三陽建設株式会社様

「工事原価管理システムを導入して、社員のコスト意識も利益率も高くなりました。」

社内システムの概要について教えてください。

2000年から全社員に会社からパソコンを配布し、ほぼ同時期にグループウェアを導入しました。
2007年より、スケジュール共有・社内メール・掲示板・電子ワークフローを全面的に採用し、 現場毎にインターネットの接続環境を構築しています。
経理システムはPCA会計、営業・勤怠情報各種申請は、SYUPROSです。
見積システムはコア・システムデザインのBEStPRO-UX、 工事原価システムも同社製のBEStPRO-原価を採用しています。
2007年度より積算データはすべてBEStPRO-UXで作成し 実行予算作成までの効率が格段に向上しました。

工事原価管理システム導入のキッカケ・背景についてお聞かせください。

現場から次のような要望が顕在化してきました。
- 現場からでも社内と同じように仕事が出来るようにしたい。
- 書類が多くなり抜本的な改善が必要になってきた。
- 同じ内容を何度も入力することがないようにしたい。
- 現場担当者が社内の業務に振り回されず、現場に集中できるような体制を取りたい。
そして工事原価管理システムの導入を検討することになりました。

工事原価管理システム導入前の状況について教えてください。

全社的な、予想利益を集計するために時間がかかっていました。
発注依頼書の作成をExcelに入力して紙で回覧し、決済をしていたり、発注した明細を事務員が実行予算明細と照合し消し込んでいました。
それまでは請求書の決済に多くの時間を費やしていました。

工事原価管理システム(ソフト)選定時の条件は何だったのでしょうか?

主な条件は
- 建築部・土木部・住宅部のすべての部門で運用できること。
- 工事の大小に関わらずすべての工事で利用できること。
- 全社的な集計を一括で行えること。
- 実行予算の明細レベル管理が出来ること。
- 社内振替のデータを会計側から連携して取得できること。
- ユーザー毎に権限が設定できること。
- データの内容を担当でない者が見ることが出来ないようにしたい。
などでした。

BEStPRO-原価の優れている点はどんなところでしょうか?

製造元が積算ソフトメーカーであるため見積ソフトとの連携が非常にスムーズです。
その他にも、実行予算作成時に明細の活用がしやすい。ユーザー毎に権限が設定できる。
予想利益が管理できるなどの特徴があります。
BEStPRO-UXを利用し見積明細から実行予算内訳書への振り分けが非常に有効です。
汎用データベースを利用しているためデータの加工も非常に簡単です。

システム導入後の効果や感想をお聞かせください。

回覧の電子化は、非常に高い効果が出ました。
導入に対し敷居も高くないし現在の承認状況が簡単にわかります。
利益予測は、現時点での出来高実績だけでなく予想利益が入力できるので全社的な利益の予想にブレがなくなります。
経理の伝票入力作業が無くなり、金額等の間違いが100%無くなりました。
月次報告書が作成でき、中間・完了報告会議の資料が容易に作成できます。
社員の意識改革も進み利益率向上に貢献しました。

今後、工事原価管理システムを構築する企業にアドバイスをお願いします。

出来る限りカスタマイズしないで業務の流れを原価管理システムに合わせるべきです。
パッケージソフトを導入することが、運用後の不具合発生が少なくなると考えます。
システムの運用段階に入ったら例外を作らないようにすることが成功の秘訣です。
BEStPRO-原価の導入は業務の改革に威力を発揮するツールであると確信しています。